監督のフィロソフィーを届ける

2020/4/2515:37

いよいよ大林宣彦監督のメッセージ集『キネマの玉手箱』が本日発売となった。本当にいろんな思いが交錯している。
大林監督と出会って3年余、古き良き映画を100本近く見て、その解説を聞き、さらに癌患者としての思い、映画作家としての映画への愛、敗戦少年として受け取った覚悟、未来人としての世界への期待を伺った。監督の頭の中はまさに「キネマの玉手箱」。監督の口から流れ出る言葉は奇想天外摩訶不思議なもので、それらをしっかりと理解し、文字化するのはかなり難儀したが…。私が監督のフィロソフィーに感銘を受けたように、多くの方に監督の思いを届けたい。その一心で本書の制作に取り掛かってきた。
4月10日に大林監督が次回作のロケハンにお出かけになられてから、大林作品を改めて見返して、まさに作品そのものが、大林監督の分身で、未来永劫生き続けていくのだと感じている。
そんな大林作品とともに、本書が多くの方に愛してもらうことを願うばかりだ。

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