映画少年マルガリータ

溢れるノスタルジィ、そして熱き永遠の友情ストーリー! 80年代を映画で遊び倒した男子たちの、ちょっとした、でも最高の武勇伝!

湘南ビーチFMの映画音楽番組「seaside theatre」のDJである志田一穂の初書籍かつ処女作「映画音楽はかく語りき いつか見た映画、時をかける音楽」(2022年4月27日刊)は、壮大なる映画音楽史を解説しながら、中学生時代に映画少年だった著者自身を主人公に見立て、タイムマシーンに乗って映画の世界を巡らせるという、前代未聞の旅物語であった。
そしてこの物語には、なんとベースになった私小説が存在していた。それが志田一穂著作第2弾の「映画少年マルガリータ」である。

[ストーリー]
時は80年代、ビデオの時代。映画が好きな丸刈り中学生、志田とバーチンは、クラスの仲間たちと一緒にビデオカメラで短編映画を製作。そのことが担任教師に伝わり、中学3年2学期の受験勉強真っ最中に、だったら「文化祭で映画を撮るべし」というミッションを受ける! しかもビデオではなく、校内備品の8ミリカメラで……。果たして丸刈り中学生たちは、はじめて手にするアナログ機材で無事映画を作り上げることができるのか!?


著者 志田一穂
出版年月日 2025年4月24日
ISBN 978-4-911042-07-6
仕様 四六判・ソフトカバー
頁数 262頁(本文)
定価 1,800円+税


志田一穂(しだ・かずほ)
90年代よりコンテンツメーカーにて映像プロデューサー、音楽ディレクターとして多くの作品製作に参加。2020年から湘南ビーチFMの映画音楽番組「seaside theatre(シーサイド・シアター)」の選曲・構成・DJを担当。著書に「映画音楽はかく語りきいつか見た映画、時をかける音楽」(ユニコ舎刊)。他、コラム連載や全国各所にて映画や映画音楽についての講演イベント、上映とのトークコラボ、サントラレコードコンサートなども展開している。

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