学校では教わらない歴史の真実を学ぼう!

『流れ星のかなた』出版記念

9/28㊏群馬県下仁田“女性村”で開催

学校では教わらない戦時下の真実がここに!

幼児から大学生まで参加費無料!


戦後封印されてきた悲劇

1%の日本人しか知らない“葛根廟事件”生還者が全貌を語る!

大島満吉氏(群馬県出身)による群馬・下仁田“女性村”講演会 9月28日㊐開催!

開催日時:2024年9月28日㊏14:00~15:30
参加費:1,000円 児童から大学生まで無料
会場:女性村ねぎぼうず
群馬県下仁田町大字西牧461-1(旧西牧小学校)※上信越自動車道下仁田IC下車約20分

[葛根廟事件]
日本がポツダム宣言を受諾した1945(昭和20)年8月15日の前日、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連軍が侵攻。旧満洲国興安総省の葛根廟付近において日本人避難民千数百人に襲いかかる。大殺戮のあと、生き残った避難民は自決を強要される。その後の地元民の暴徒やソ連兵に襲撃され、生存者はのちに発見された残留孤児を含めても百数十人に過ぎなかった。

[大島満吉]
1935(昭和10)年12月2日、群馬県利根郡新治村(現・みなかみ町)生まれ。3歳で旧満洲国興安総省興安街に移住。1945年(昭和20)年8月14日、ソ連軍の民間日本人虐殺事件“葛根廟事件”に遭遇。奇跡的に一家5人は逃げ延び、1946(昭和21)年10月に帰国。以降、犠牲者の慰霊と事件の全貌を語り継ぐ活動を続けてきた。2024(令和6)年4月、自らの体験を綴った「流れ星のかなた」を上梓。

[流れ星のかなた]
凄惨な殺戮現場を奇跡的に生き残った大島満吉が事件の全貌を証言!
仕様:四六判 ソフトカバー
頁数:382頁(本文)
ISBN:978-4-911042-05-2
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
「壕の先では百人ぐらいの死体がある。このあたりで生き残ったのは僕たち四人と女の子を連れた女性だけになってしまった。壕の後ろ側でも多くの人が倒れて死んでいる。この地球上からすべての人がなくなってしまったかのような不安に駆られる。大きな空洞の中で僕たち六人だけが何者でもない存在として浮遊しているような心境に陥っていた。生きている人がいない。みんな消えてしまった。自分たちだけが取り残されてしまった……。」(本文抜粋)
直接販売:ユニコの杜

[女性村ねぎぼうず]
評論家の西舘好子氏が理事長を務める特定非営利活動法人日本子守唄協会が子守唄を通して子どもの心の健全育成や子育て支援、虐待防止に取り組み、その一環として開始したのが群馬県下仁田町の廃校舎(旧西牧小学校)を拠点とした「ねぎぼうずプロジェクト」でした。
2022年に下仁田で“女性のユートピアづくり”構想が実現。
名称は下仁田町の特産であるネギにちなんだもの。女性たちが交流できる催しや、専門家による母子の心のケア、育児や自立のための講座などを行っています。
「ねぎぼうずプロジェクト」には今年4月21日に他界された世界的ピアニストのフジコ・ヘミング氏も賛同。フジコ氏が使っていたドイツ製ピアノが寄贈されました。教室のひとつを「フジコ・ヘミングの部屋」としてピアノは誰でも自由に弾くことができます。
弊社オンラインショップ「ユニコの杜」では西舘氏サイン入りの『日本の子守唄』を販売しています。

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