戦争体験者による講演「境界 戦争体験者の証言」が今年も日比谷図書文化館で開講されることになりました。
2023年の第1回は葛根廟事件を体験された大島満吉氏と東京大空襲で孤児となった吉田由美子氏、昨年の第2回はシベリアに抑留された西倉勝氏が登壇。3回目となる今年は東京大空襲で母と幼い弟を失った利光はる子氏が戦争の悲劇を訴えます。

利光はる子●1927(昭和2)年、東京都深川区(現・東京都江東区)生まれ。薪炭商を営む父と母、弟の4人で暮らしていた。1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲に遭い、猛火の下町地区を家族と離れ離れになったまま逃げ惑う。辿り着いた中和国民学校(現・東京都墨田区)で再会した父から弟が不明になったことを知らされる。そしてこれが弟との永遠の別れとなってしまう。
⇒https://unico.press/2023/01/02/post-2036/
日時:2025年8月16日(土)14時~15時半(13時半開場)
場所:日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
定員:60名(事前申込順、定員に達し次第締め切り)
参加費:1,000円(学生500円)
[申し込み方法]
イベント予約サイト「Peatix」、電話(03-3502-3340)、来館のいずれかの方法で申し込めます。その際は下記の情報が必要となります。
①講座名 ②お名前(よみがな) ③電話番号
※小学生以下の子供が参加される場合、保護者の同伴が必要です。
詳細⇒https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20250816-_2025/