真部照美の歌集三部作を“ユニコの杜”に登録

ユニコ舎オンラインショップ“ユニコの杜”では2025年9月より絶版書籍や個人出版物を「ユニコの杜推奨図書」として登録し、新しい販路の開拓に努めてきました。
4月22日より歌人・真部照美の歌集三部作「心宿」「水埴」「あけぼのいろの約束」をラインナップに加えることになりました。

[真部照美プロフィール]
1941年6月9日、香川県高松市生まれ。瀬戸内の豊かな自然に抱かれて育った青春時代に安保闘争を目撃した少女は、社会情勢や人間世界の矛盾から目をそらすことなく、繊細な感性と清冽な言葉で想いを詠うようになる。2000年に第一歌集「心宿」を出版し、10年後に第二歌集「花埴」を発表。その10年後に第三歌集を、と考えていたであろう矢先、2023年に余命宣告を受ける。共産党員であった夫との暮らしとその死、子育て、親の介護といった生活を、透徹した眼で捉えたものから、自然、社会、戦争を広く長いスパンで鋭く見つめた歌まで、紡ぎ出されたことばは森羅万象を捉え「いのち」へと向かう。高松市の生家を終の棲家とし、短歌仲間や家族のサポートのもと、病を伴侶に第三歌集をまとめ上げ、2025年4月11日、永眠。

「ユニコの杜推奨図書」はユニコ舎が掲げる“未来に残すもの”として出版事業の理念に合致した本を、著者様(ご遺族)の賛同を得て登録にあたってきました。
真部照美の歌集三部作「心宿」「水埴」「あけぼのいろの約束」はユニコ舎から「閑事 草径庵の日々」を上梓した草径庵庵主・安木由美子氏に推薦していただきました。各歌集についての推薦文も安木氏がしたためたものです。
安木氏、そして「ユニコの杜推奨図書」登録を快諾していただいた著者ご遺族に心より感謝申し上げます。

★ユニコの杜推奨図書⇒https://unicopress.base.shop/categories/6860251
※ユニコの杜では安木由美子氏著の「閑事 草径庵の日々」を著者サイン入りで販売しています。⇒https://unicopress.base.shop/items/69242465