『境界』シリーズの著者プロフィール①牛窪剛氏

2022/12/25/5:45

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.1の一人目は牛窪剛氏です。

うしくぼ・つよし● 1925(大正14)年8月2日、神奈川県高座郡渋谷村(現・大和市)生まれ。1945(昭和20)年1月、新発田連隊に入隊。朝鮮・会寧の第75 連隊に配属。陸軍歩兵としてソ連国境近くに布陣中、ソ連軍の侵攻でシベリアのホルモリン201収容所で抑留生活を送る。抑留中、森林伐採作業や鉄道敷設作業に従事。政治経済講習所で4カ月間、思想教育を受ける。1948(昭和23)年6月1日、ナホトカから京都・舞鶴港に復員。復員後は、恩給欠格者救済運動や語り部活動に携わる。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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