『境界』シリーズの著者プロフィール②大島満吉氏

2022/12/26/6:04

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.1の二人目は大島満吉氏です。

おおしま・まんきち● 1935(昭和10)年12 月2日、群馬県利根郡新治村(現・みなかみ町)生まれ。3歳の頃、母、兄と共に父の暮らす満州へ渡る。1945(昭和20)年8月14 日、日ソ中立条約を破棄したソ連軍の民間日本人大虐殺事件「葛根廟事件」に遭遇。襲撃を受けた約1,200人のうち生き残ったのは百数十人といわれる。奇跡的に一家5 人が逃げ延び、1946(昭和21)年10月、新京(現・長春市)から博多港へ帰国。犠牲者の慰霊と事件を語り継ぐ活動を続ける。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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