『境界』シリーズの著者プロフィール④柴垣直行氏

2022/12/28/4:32

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.1の4人目は柴垣直行氏です。

しばがき・なおゆき●1926(大正15)年5月17日、岐阜県羽島郡笠松町生まれ。男7人、女2人の9人兄弟の三男。5歳のとき、家族で愛知県葉栗郡大野村(現・愛知県一宮市浅井町)へ転居。父親の方針で、農作業を手伝いながら育つ。1943(昭和18)年4月、神戸高等商船専門学校に入学。戦時繰り上げ卒業後、18歳で大阪商船(現・商船三井)に入社。乗船中の輸送船「熊野川丸」が玄界灘で触雷し遭難。漂着した山口県・六連島で終戦を迎える。

※柴垣直行氏は12月10日、ご逝去されました。謹んでご哀悼の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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