『境界』シリーズの著者プロフィール⑤高橋章氏

2022/12/29/5:10

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.1の5人目は高橋章氏です。

たかはし・あきら● 1934(昭和9)年10月8日、埼玉県秩父市生まれ。1943(昭和18)年、8歳のとき、秩父郡に属していた中川村の開拓団として渡満。1945(昭和20)年、ソ連軍の満州侵攻後、終戦を知ることなく、およそ20 日間、ソ連軍や現地の暴民と戦いながら逃避行を続けた。9月3日、ソ連軍に拘束され、敗戦を知る。ハルビン郊外の方正県収容所での生活を経て、中国・八路軍少年兵として国内戦に徴用される。軍籍解除後は鶴崗炭鉱や上海で働く。1958(昭和33)年、帰国。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

トップへ戻る