『境界』シリーズの著者プロフィール⑪田村謙氏

2022/01/04/5:10

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.2の3人目は田村謙氏です。

たむら・ゆずる●1938(昭和13)年1月23日、満洲国奉天省撫順(現・中華人民共和国寧省撫順市)生まれ。南満洲鉄道(満鉄)に入社して満洲に渡った父親が北京で中国人と共に会社を起業したため一家で移転。北京で中国人や韓国人と遊んで育つ。1943(昭和18)年、現地召集で父は斥候兵となる。7歳で終戦を迎え、引揚船で長崎・佐世保港に帰還。母方の祖父母を頼って身を寄せた神奈川県横浜市で、両親と共に7人兄弟の長男として戦後の生活を送る。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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