『境界』シリーズの著者プロフィール⑩吉田由美子氏

2023/01/03/04:16

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.2の二人目は吉田由美子氏です。

よしだ・ゆみこ●1941(昭和16)年6月29日、東京都本所区業平橋(現・墨田区業平)生まれ。3歳のとき、東京大空襲で両親と生後3カ月の妹を失う。戦災孤児となり、新潟の親戚宅に引き取られる。高校卒業後、就職を機に神奈川県平塚市へ転居。数枚の写真を手がかりに出自を辿り始める。2007(平成19)年、東京大空襲訴訟の原告団に戦災孤児として参加。現在は、自らの過酷な子ども時代の経験をもとに子どもたちに東京大空襲について語る活動を行っている。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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