『境界』シリーズの著者プロフィール⑮甘利和美氏

2023/01/08/04:16

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.2の7人目は甘利和美氏です。

あまり・かずみ●1931(昭和6)年9月7日生まれ。奈良県磯城郡大福村(現・奈良県桜井市)出身。1938(昭和13)年、大福尋常高等小学校に入学。1945(昭和20)年、奈良県立宇陀高等女学校(奈良県立榛生昇陽高等学校/ 2006年閉校)2年生のときに勤労奉仕で飛行場建設の土運びに動員される中で終戦を迎える。翌年、父が他界。女学校の先生の言葉に励まされて小学校教諭の道を進む。近年は音楽家の長女・甘利真美と共に戦争の記憶を伝える活動に勤しむ。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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