千代田区立日比谷図書文化館で7月28日(金)に開催される日比谷カレッジ「境界 戦争体験者の証言」にはユニコ舎刊の戦争体験者の手記集『境界 BORDER』シリーズの著者である大島満吉氏と吉田由美子氏が登壇。大島氏は3歳のときに満州に渡り、終戦直後のソ連軍民間日本人大虐殺事件「葛根廟事件」と遭遇。吉田氏は3歳で東京大空襲に遭い、戦災孤児として過酷な人生を歩んできました。
生と死の境界線を彷徨った大島氏と吉田氏。ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮のミサイル発射、台湾有事など新たな“戦前”の様相を呈する現在、戦争回避のためのヒントが隠されたお二人の証言に耳を傾けてください。
日比谷カレッジ「境界 戦争体験者の証言」に関連して日比谷図書文化館2階エレベーターホールにて関連図書が展示されています。戦時下の子どもたちの姿が記録された本を展示。日比谷図書文化館の貴重な蔵書をぜひご覧ください。