「BOOKSHOP TRAVELLER」でユニコ舎フェア

世田谷区祖師谷に店を構える本のアンテナショップ「BOOKSHOP TRAVELLER」でユニコ舎の小さなフェアを開催することになりました。

ユニコ舎フェア―未来を生きる人に伝えたいメッセージ

ユニコ舎は2001年1月に設立した小さな出版社です。
社名は手塚治虫さんの漫画「ユニコ」を使わせていただきました。“ユニコ”は一角獣ユニコーンの子供、人々に幸せをもたらしながら旅をする伝説の動物です。
ユニコ舎は「人々に幸せをもたらすもの」を“温故知新”を道標として見つける旅を続けてきました。
“映像の魔術師”と称された映画作家の大林宣彦氏(2020年4月10日死去)の最後のメッセージ集となってしまった『キネマの玉手箱』。余命半年を宣言された大林監督が病気との付き合い方や軍国少年だった自身の人生哲理を綴っています。
「ゴジラ」で映画俳優デビューを飾った宝田明氏(2021年3月14日死去)の自伝的エッセイ集『送別歌』は満州においてソ連兵に銃撃されたことをはじめ、宝田さん自身が信条としてきた「不戦不争」の想いを綴じ込んでいます。
最新刊の『日本の子守唄』は二十数年間を要して日本各地の子守唄を取材してきた西舘好子さんがこれからの日本のあるべき姿を「子守唄」をテーマに訴える情熱あふれる著書です。
戦争体験者の手記集『境界 BORDER』シリーズは戦争と平和の境界に身を置いた人たちの心の叫びといえるメッセージ集です。ロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮のミサイル実験、台湾有事によってきな臭さを増した世界情勢。新たな”戦前”を回避するためのヒントが『境界 BORDER』シリーズから見つけることができるでしょう。

ユニコ舎はこれまで11冊の書籍を刊行しました。このたびのフェアでは20‎%引きでご案内させていただきます(一部を除く)。
”ユニコ”の旅路はまだまだ続きます。これまでの足跡が一目でわかるこのフェアで、わずかであっても”幸せ”が感じとれる本と出合えますように!

※「閑事 草径庵の日々」「遠い記憶の中の街」「中村ジュンコのタイルの世界」は割引対象外となります。


会期:9月21日㊍~10月2日㊊
時間:月曜・木曜~日曜 12:00-19:00 火・水曜休業
場所:BOOKSHOP TRAVELLER 世田谷区祖師谷1-9-14

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