『境界』シリーズの著者プロフィール⑥西倉勝氏

2022/12/30/5:41

2022年にユニコ舎が出版した初めてのシリーズ書籍が『境界 BORDDER』です。
2冊の『境界 BORDDER』には16名の戦争体験者の肉声が綴られています。
ロシアのウクライナ侵攻で高まる戦争の脅威。日本でも未来に起こりかもしれない戦争を回避するためのヒントが本書からは読み解けます。
この年末年始に16名の著者のプロフィールを一人ずつ紹介。vol.1の6人目は西倉勝氏です。

にしくら・まさる● 1925(大正14)年5月10日、新潟県刈羽郡二田村(現・柏崎市)生まれ。商業学校を繰り上げ卒業後、日立航空機立川工場に就職。1945(昭和20)年1月に召集、新発田連隊から出征。朝鮮北部とソ連との国境付近に配属される。終戦後、ソ連軍に武装解除され、シベリアに抑留。コムソムリスクで3年間、強制労働に従事したのち、1948(昭和23)年7月、ナホトカから舞鶴港に帰国。2016(平成28)年より平和祈念展示資料館(東京都新宿区)で語り部として活動。

『境界 BORDDER』シリーズは全国の書店、オンライン書店でご注文いただけます。また、ユニコ舎オンラインショップ「ユニコの杜」でも扱っております。

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